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2006年6月26日 (月曜日)

寄ってっ亭オープン

 去る23日武家屋敷近くに、お休み処「寄ってっ亭」がオープンしました。昔月岡ホテルが「折鶴」という名前で、軽食喫茶をしていたのですが、ここ何年と店を閉鎖して、2階を従業員寮に使っていたのでした。そこに目を付けた女性グループが、ホテルと交渉して安くお借りし、軽食喫茶と野菜の直売を始めたのです。
 「寄ってっ亭」の自慢その1 四季折々の汁物
                2 そばがき(かいもち)
                3 地元産くだものを使ったシャーベット
 となっていますが、スペシャルカレーや野菜のバイキング、黒米(古代米) のおにぎりなど、ユニークな食べ物を提供してくれます。営業時間は、4月から10月までは午前10時
から午後6時まで、11月から3月までは夕方5時までとなっています。
 市役所からの資金的援助を一切受けず、女性たちが自発的に動き出して開店させた店です。こういう自発的な動きが町中にあふれれば上山はすばらしい町に生まれ変わることでしょう。昔の「折鶴」は孤立していた感じがありましたが、武家屋敷周辺が整備されたことにより、回遊性が出てきて、紫苑亭など周辺と融合していい雰囲気が醸し出されています。観光客が歩いている姿も本当に多く見られようになりました。やはり、1箇所だけでは
、いくらすばらしくともお客さんを呼ぶことはむずかしいのですが、全体の佇まいが雰囲気よく調和することにより、人は引かれて訪れるようになるのですね。
 調和というのは、まちづくりの大事なキーワードですね。調和の中から醸し出される心地よさを改めて追求したいと思います。
 6月10日には十日町にまちづくりセンターも開設されました。十日町通りから下湯、そして湯町に入り、武家屋敷通り、そして新湯通りという大枠のコースが整備され、その中にショートカットの小道が整備されればいいなぁと夢を描いています。

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2006年6月19日 (月曜日)

上山城の宴 平成上山藩御前仕合

 昨日午後に上山城で「上山城の宴 平成上山藩上山御前仕合」という半日がかりのイベントが行われました。
 これは、上山藩の侍(武士)の生活と学問についての講義、日本酒の歴史の講義、酒席の礼儀作法「上山酒道」の発表、上山藩の侍の家庭料理の再現発表、そして、日本酒の利き酒仕合という多彩な催しで、4時間にも及ぶ長いものでしたが、非常に興味深いものでした。質実剛健という言葉がありますが、武士の生活は、学問に励みながら質素な暮らしをしていたことがよく理解できました。
 明新館高校は、上山藩の藩校であった明新館からきておりますが、これは「明徳新民」という四書五経の中の「大学」に出てくる言葉に由来しています。簡単に言えば、徳を明らかにする、即ち己を修める(修身)ことによって初めて民を治めることができる、言葉を変えれば、住み良い世の中をつくる根本は、己を修めることから始まるということになるそうです。そして、己を修めるためには、学問を一生懸命して、物事の真理を解析しなければならないということになるようです。日本の田舎の上山藩でもすばらしい高邁な理念を教えていたことに誇りを覚えました。
 さて、そのほか興味深かったものが、粟野静枝さんの武家屋敷「三輪家」の6年分の家計簿を元に当時の料理を再現した家庭料理です。実に質素な内容ですが、今でいう健康食であり、現代人の過食に警鐘をならすものです。私たちが食べている白米は、熱量を
補給する程度しか栄養価がないそうですが、かつては雑穀を食べることにより微量栄養素を補給し、肉魚などを食べなくとも頑健な身体を作ることができていたとのことでした。
 酒の仕合は、やはり出羽33の酒米を使った酒が皆さんの支持を受けました。

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2006年6月15日 (木曜日)

三吉山

Dsc00773  この前の日曜日に、愛犬ラッキーと愛妻、そして62歳のおばさんの3人と1匹で三吉山登山に行ってきました。自宅から歩いて三吉山に登り、頂上から葉山に向かい、下生居に降りて自宅まで、ざっと3時間半位かかりました。
 三吉山を登ってびっくり。新しく木道が2箇所に工事中でした。三吉山が整備されるという話しは聞いていましたが、随分と大胆に工事をしているなぁという印象です。
 山頂下の岩海はやはり見事ですね。全国的にもめずらしいもののようです。葉山の中腹にも岩海があるのですが、こちらは木立の中にあり、草が覆っているので三吉山ほどの見ごたえはありません。さて、この岩海ですが、氷河期に地下のマグマが地表に噴出して、その際に岩が均等に破砕されたものと聞いています。私も岩海の成り立ちを知ったのは5~6年前であり、それまでは、誰かが石をきれいに並べたものと思っていたのでした。
 これは観光資源になりますね。
 三吉山の山頂から葉山山頂までは約30分ですが、葉山に近づくと人間の頭ほどの葉っぱをたくさん付けた木々(ほうの木?)が見られようになり、「森林セラピー」という森の癒し機能を体感することができます。

 さて、本日、市の農林課に行き、三吉山の整備概要について聞いてきました。それによると、県の事業として17年と18年の2ヵ年で整備しているものでした。事業名は、三吉山地区環境防災林整備事業といいますが、簡単にいうと、市民の憩いの場所として里山整備をしているということです。具体的には、周遊できる散策道の整備、見晴台の整備、1352本の植栽などです。植栽する木は、オオヤマザクラ、レンゲツツジ、エゾアジサイ、ムラサキシキブ、ヤマモミジ、サンショウ、エゴノキなどです。
 来年は多くの人が三吉山を訪れることになりそうですが、その後の管理を含め、どのように活用するか知恵の出しどころであります。
 私は、「癒し」をキーワードにしての「まちづくり」と「健康づくり」を標榜していますので、今後、温泉と森の融合など、私なりの提案を9月議会でさせていただくつもりです。そのために、今年森林セラピー基地の認定を受けた小国町にも勉強に行かなければと思っています。

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2006年6月13日 (火曜日)

まちづくりセンターオープン

Dsc00772  先週6月10日土曜日にまちづくりセンターが十日町の尾形写真屋さんの南隣にオープンしました。この建物は、明治45年6月に建設されたと言われており、とても姿の美しい建物です。1階が郵便局、2階が電報局として使われていたということです。
 当日は、10時からオープンセレモニーがあり、その後、そば、こんにゃくの振る舞いがなされ、野菜の直販などもあり賑わいました。
 私は、こんにゃく煮を担当し、2缶分1000個を提供しました。
 このセンターは、上山市から管理委託を受けた「上山まちづくり塾」の塾生が当番で常駐することになります。センターの役割は、各種まちづくり活動への助言、情報提供を行うとともに、まちづくり団体の交流の場ともなりますし、観光客への案内所の機能も持つことになります。今まで市役所の中にあったので、まちづくり塾生も気軽に訪れることができなかったのですが、これからはまちづくり塾の会合もここで行われることになり、塾の活動も活発化することが期待されます。
 十日町商店街の方々との交流も図り、中心市街地活性化の軸になれれば幸いです。
 ところで、野菜の直売ですが、安くて新鮮な野菜は人気があり、用意した野菜はほとんど売れました。今後、たいらぐらの移動販売として、今月15日には、駅前の旧山交バス待合所で直売が行われます。昨年12月議会の一般質問で、私が提案したことだったのですが、常設ではなくとも一部実現したことで、今後の利用方法にも道が開けてくるものと思います。(12月議会では、待合所に常設の直売所設置と農家レストラン設置を提案したのでした) 山交では、公共的なものであれば、これからも待合所を使用させてくれるそうですので有効に使わせていただきたいものです。
 

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2006年6月 9日 (金曜日)

放映権

 昨日のお昼ごろ、ワールドカップの試合を、体育文化センターで観戦しようという企画が突然中止された。今朝の朝刊各紙にも「上山市の公社 テレビ観戦中止」の記事が出た。既に市報やチラシにより広報し、チケットも500円で販売したいたことから、その後処理は頭が痛い。
 4年前にも、私が生涯学習課に勤めていた時に、競馬場のオーロラビジョンを使ってできないか検討したことがあったが、あの時も今回と同じように放映権が壁になり、広報する前に企画を諦めた経過がある。その時の教訓が申し送りされず今回の事態になったことが残念である。
 それにしても応援したいという善意が無駄にされるのは惜しい。著作権や放映権に対して意識が薄いと言われればそうかもしれないが、もう少し緩やかにならないものかとも思う。そこで、友達同士でクローズドでやるのは一向に差し支えないので、五十番食堂にでも集まってみんなで飲みながらテレビを見ようかなと考えているところである。

 明日は、まちづくりセンターオープンの日。私はこんにゃく煮の担当である。皆さんいらしてください。

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2006年6月 6日 (火曜日)

ホーミー

Dsc00767  一昨日、岡林立哉さんを招いて、「古屋敷に吹くモンゴルの風」と銘打って、馬頭琴とホーミーのソロライブコンサートを行いました。昨日は、反省会の疲れから一日中調子が上がらず、ブログも今日になってしまいました。会場は、花屋さんの築150年という古民家をお借りしたのですが、馬頭琴の音色とホーミーの神秘的な音色が古屋敷のたたずまいに調和したようで、演奏者の岡林さんはもとより、お客さんの反応も上々でした。
 かくいう私は、2ヶ月ほど前から準備をしてきたのですが、本番当日は結婚式で祝辞を述べなければならず、古屋敷には行けず、前日に山寺の風雅の国で行われたコンサートに行ってまいりました。山寺では約90人の入場者がいたようです。写真は山寺のです。
 古屋敷では、予想では50人位と見込んで、お茶、わらびの一本付け、クッキーなどを準備していたのですが、何と予想に反して90人もの人が来てくれました。ありがたいことに、遠くは秋田県湯沢市、米沢市、西川町などからもおいでいただきました。テレビ局も来てくれて、古屋敷にスポットを当てるという主催者側の意図は、一定程度達成できたように思います。
 さて、ライブの内容ですが、お客さんと演奏者の距離が近く、お客さんはモンゴルに大きな親近感を持ったのではないかと思います。特にホーミーの不思議な音色にはみんな驚きを持って聞いていたといいます。次回上山でやる時は、今回参加できなかった人にも是非聞いていただきたいものです。ホーミーは、1人で2つ以上の音を同時に発声する発声法ですが、その起源は「岩山を吹き抜ける風の音」を真似ることといわれています。人間の偉大な能力にただただ感心するばかりです。
 コンサートが終わってから、結婚式を終えた私も参加して、実行員有志で岡林さんを囲む会を催しました。その席上でも、岡林さんからホーミーを2曲やっていただきました。
 岡林さんが寝たのは午前2時を回っていたとのことでした。
 一夜明けた昨日、岡林さんを山形の高瀬の知人・岡本宅にお送りしてきましたが、そこに招かれていた小林・髙橋さんというカップルにも驚かされました。2人は白鷹町の山奥で羊を10頭飼育して毛糸をつむいでいるのですが、ほとんど自給自足で雨水で暮らしているとのこと。テレビもないと言っていました。それでも田舎暮らしを楽しんでおり、長期の海外旅行にも行っているそうで、世の中いろいろな人がいるものです。酒も自分で作っていて、買ったことがないと言っていました。ちなみにA社の・・・ドライというビールを飲むと口の周りにぶつぶつが出るそうです。防腐剤など不純物が入っているからとのこと。ちょっとまねのできない暮らしぶりです。

 ところで、上山小学校グランド脇に、月岡ホテルの「折鶴」という喫茶店がありましたが、今月、市役所を退職した女性が中心になって、農家グループと一緒になって、農産物の直売と軽食店を始めることになりました。話しは以前から聞いていましたが、その後どうなっているのかなと思い、昨日訪ねたのですが、オープン間近で最終局面を迎えていました。店の名前は「寄ってっ亭」と言います。行政と関係のないところで、市民が自発的に動き出すと上山市も面白くなります。
 ちなみに、十日町に進出する「上山市まちづくりセンター」は6月10日オープンですが、名前は「ござってぇ」に決まりました。当日はこんにゃくの振る舞いや花の即売なども行います。

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2006年6月 2日 (金曜日)

1.25ショック

 今朝の毎日新聞の1面トップは、「出生率1.25最低更新」でした。5年連続の減少とのこと。人口を維持するためには、2.08が必要と言われています。一方、社会面には、自殺者が8年連続で3万人を超えたとの記事。昨年の自殺者は、32,552人。戦争をしている国でもないのに、毎年3万人以上が自殺しているって異常ですね。こういう国って、暮らしやすい国というのですか?小泉さん。
 合計特殊出生率がここまで下がると、年金制度が崩壊するどころか、日本の国が崩壊しかねない状況です。小手先の児童手当をばらまいても出生率が上がるとは思えません。私は、児童手当などという現金を支給するのではなく、保育料や教育費をズバッと軽減することに着手してほしいと思います。
 さて、我が上山市の出生率はご存知でしょうか。知ってびっくり。以下に今年3月議会の私の一般質問の一部を掲載いたします。
  「・・・・市の異常に低い出生率について伺います。全国の合計特殊出生率は平成15年と16年の2年連続1.29で推移しています。山形県は平成15年が1.49、平成16年が1.47です。本市は驚くことに、平成11年から16年の6年間の中で4回も全国の値より下回っているのです。平成16年は何と1.21でした。これはどういう理由で説明することができるのですか。なぜ、上山市の出生率が低いのか、これを解明することは大事なことだと認識していますから、市長のコメントを付けてご回答願います・・・・」
 市長の回答からは、これが原因だということが明確に述べられることはありませんでしたが、これは説明のしようもないようです。ただ人口が少ないため、ちょっとした出生数の変動が出生率という数字に跳ね返ってくるようです。それにしても上山市が全国より低いというのは驚きですね。困ったことに意識面では都市化しているのでしょうか? 人口減少は上山にとっても死活問題です。
 どうか、子どもを産める人は、どんどん産んでください。お願いです。
 

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