過日、2月6日付のブログに、白鷹町の中山小学校で行われた、「廃校になった小学校をどう活用するか」というワークショップのことを書きましたが、その時参加していた静岡県から参加していたスーパー高校生からメールをいただきました。
姉は高校3年生、妹は高校1年生。静岡県菊川から深夜バスできたとのことで、講師の先生から誘われて、このワークショップに参加したのでした。「スーパー高校生」という言い方は、講師の先生がそう表現していたのですが、話しをしていると納得します。
名刺交換したのでメールをもらったのですが、メールのやり取りをしていると、同世代の人間と思ってしまうくらい大人びた高校生です。以下のメールのやり取りを要点のみ紹介します。
(スーパー高校生)
枝松 直樹 様
こんばんは。
・・・・・・上山の街も少しだけ見せていただきましたが、すてきな街ですね。
藁の人形?見たいなものをかぶって、水をかけられるために、はるばる遠くからお祭りに参加するという話も伺いました。遠くは佐賀県からとか・・・
そういった地域の行事に他県(他地域)の方が参加できるお祭りってめずらしいですよね。
でも、素敵だと思います(^^)・・・・・・(略)・・・・・・
宿泊体験をさせていただいた地区の自然はとてもきれいで、人が入らないからこそ守られていく自然というものを感じた気がしました。
まちづくりで大事なのは、人がただたくさん来ることではなく、その土地がその土地らしい方法で発展することなのではないかと日々思っています。・・・・・・・・(略)
静岡から比べると山形はとても寒い地域ですが、皆さんの心がとても温かくて、寒いとはあまり感じませんでした。あまりゆっくりとお話できなかったのが少し残念ですが、また是非お話できたらうれしく思います。またいろいろと教えてください。今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。
それでは、寒さ厳しき折、風邪などひかれませんよう、ご自愛くださいませ。
(枝松)
・・・・・・・若いのに、こんなにしっかりした考え方をしていることに感嘆しています。どういう育ち方をするとこうなるのかと考えています。
あなた方のメールの中で、印象に残ったフレーズは、「・・・・宿泊体験をさせていただいた地区の自然はとてもきれいで、人が入らないからこそ守られていく自然というものを感じた気がしました。まちづくりで大事なのは、人がただたくさん来ることではなく、その土地がその土地らしい方法で発展することなのではないかと日々思っています」というところです。
観光客がたくさん来るような仕掛けを敢えてするのではなく、自分たちが住みやすいまちづくりをする中で、結果的に外から観光客という形で人が大勢訪ねて来るというのが理想かなと思っています。それは湯布院にかかわった人が、異口同音に「そこに住んでいる人が住みやすいまちこそ、一番の観光地だ」ということでしょう。住みやすいまちをつくることは、住民に誇りを与えることになり、永続的なまちづくりへとつながっていくものと思っています。
ここで考えなければいけないことは、その地域で暮らしていける最低限の要件が満たされなければ、住みやすい地域とは言えないということではないでしょうか。人間、霞を食べて生きていけませんので、第一に経済的に成立すること、食べていける仕事にありつけるかが挙げられるかもしれません。
(スーパー高校生)
枝松直樹 様
こんばんは。早速のお返事ありがとうございます。
返信が遅くなり、もうしわけございません。
>若いのに、こんなにしっかりした考え方をしていることに感嘆しています。どういう育ち方をするとこうなるのかと考えています。
ありがとうございます。えっと、どういう育ち方・・・といわれましても(^^;)
家族を見てくださいとしか(^^;)小さい頃から母にくっついていっていろいろなことを肌で感じ、目で見てこれた環境があったからでしょうか・・・。きっと、母のお陰ですね。今回も行かせてくれてたのもそうですし、暖かく見守っていてくれる安心感?
>観光客がたくさん来るような仕掛けを敢えてするのではなく、自分たちが住みやすいまちづくりをする中で、結果的に外から観光客という形で人が大勢訪ねて来るというのが理想かなと思っています。
そうですよね。住民が住みよい町でないと、ですよね。
観光に出かけたことが実はあまりないのですが、観光に行きたいなぁって思うところはどういったところなのでしょうか?
>それは湯布院にかかわった人が、異口同音に「そこに住んでいる人が住みやすいまちこそ、一番の観光地だ」ということでしょう。住みやすいまちをつくることは、住民に誇りを与えることになり、永続的なまちづくりへとつながっていくものと思っています。
私もそう思います。"湯布院"ですか・・・?何か湯布院のイベントとかに参加されたのでしょうか?町の人の言葉って大きいですよね。
私の通っている高校では3年次に高校生活のまとめも兼ねて「課題探求」という授業をやっています。それは、ひとりひとり国語、英語、美術などの興味のある分野で、自分の興味のある事柄について1年間研究し(調べ)ます。私は「言霊(ことだま)」についての研究をしたのですが、人が使う言葉には力が宿り、それが現実化するというものを改めて感じました。
口癖はいいことばを言うほうがいいな~と(^^)そして、いい言葉を使う人がたくさんいる町はきっと良くなると思います(^^)vまちづくりとは少し違った観点かもしれませんが・・・
>そして、添付で、結城登美雄さんの地域論を付けておきましたが、そこに挙がっている要素が必要なものかもしれません。参考にしてください。
ありがとうございます。とても参考になりました。まだ調べている途中なのですが、結城さんはどんな方なのでしょうか?山形県がご出身とのことですが・・・インターネットで少し調べてみたいと思います。もし分かりやすいサイト等ありましたら教えてください。
私たちもいろいろと試行錯誤で経験不足な点が多々ありますが、みなさんのようにがんばっていらっしゃる先輩方がいることでとても元気付けられました。・・・・・(略)
みなさん、ご感想はいかがですか? 物事の本質を見抜く眼を持っている感性豊かな高校生、びっくりですよね。こういう高校生もいるのです。脱帽。
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