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2008年11月27日 (木)

猿は捕獲しても個体数は減らない

 昨日、南奥羽サル対策シンポジュウムがエコーホールであり、勉強に行ってきました。行って良かった。それまで誤解していたことが何点かありましたので、以下羅列します。
1 昭和40年前までは、サル害は少なかった。頭数も今ほど多くなかった。
2 それ以降、急速に個体数が増え、里でのサル害が増えたのは、、動物たちの食糧庫に なっていた奥山の自然林を大規模伐採したこと。それに伴い、里山に降りてきて、更に人 家近くの畑の食糧を手に入れることになった。
3 かつては下北半島にまで、イノシシ、鹿、狼が生息していたが、狩猟により絶滅した。サ ル、熊、カモシカは、断崖絶壁をうまく利用して生息してきたため、生き延びた。
4 山形県のサルの被害は日本一。
5 サルを銃でいくら撃っても個体数は減らない。撃ち殺すことで、群れが拡散し生息エリア が広がり、被害エリアも広がる。また、個体数は逆に増える。動物は本能的に群れを増や そうとし、母ザルが死んだりして群れが不安定になれば、個体数は増えてしまう。群れが安 定していれば、個体数は自然の摂理の中で個体数は一定になる。これは人間も同じらしい。
6 捕獲では解決にならず、人家付近から里山へ、さらに奥山へと順に追い上げていくことが必要だ。

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