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2009年11月30日 (月曜日)

誕生日

 昨日は緑の騎士団の総会で、前段に、丸い和かんじき作りに挑戦しました。講師は、「たこじい」こと織田さん。顔がタコに似ているからたこじいという愛称が付いているらしい。そっくり。
 たこじいが、事前に竹で丸く輪っかを作ってきてくれましたので、糸を張るだけの作業でしたが、これが至難の業。見よう見まねでなかなかできないのです。
 ほとんどの人がたこじいの力をお借りしてようやく完成させることができました。それにしても、ものを作る技術、知恵はすばらしい。

 さて、今日は、いつのまにか54回目の誕生日を迎えました。早いものです。
 朝一番、スウェーデンの知り合いから誕生日おめでとうスカイプがありました。互いに上手じゃない英語で会話。時差は8時間なので、私はおはよう、向こうはお休みという具合。
 パソコンを開けたら、コロラド州で牧場を経営しているアメリカ人からお祝いのメッセージ、娘からも「おめでとぉ」の一言メール。携帯電話にも、祝福メールが2件。温かいお言葉の数々ありがとうございます。
 誕生日といっても特に感慨もないのですが、改めて時間を大事に過ごさねばと思いました。
 それにつけても外国人は誕生日を大事にしていますね。しっかり覚えていてくれるのです。それに家族や友人とのつながりを日本人以上にとても大切にしていると感じます。

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2009年11月23日 (月曜日)

群言堂2

 泊めていただいた阿部家の食卓とお風呂、そして阿部家の裏側 から撮ったPhoto_2写真です。Photo_5Photo_7いい雰囲気でしょう。

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2009年11月17日 (火曜日)

こだわり

 昨日、家に戻りました。
 上山のこの何とも言えない寒さがいいですね。東京は暑すぎます。電車内では、私は汗だくなのに、周りを見れば毛の襟が付いた防寒具を来たり、マフラーをしている人もいます。この違いは毛穴が開いているかどうかですかね。

 さて、石見銀山の群言堂、予想以上の徹底したこだわり振りでした。本物の上質にこだわった仕事の数々に同行者も一様に驚嘆の声。ファンが多くつくのもうなずけます。
 松場大吉、登美さんご夫妻とも親しくお話をさせていただきました。
 石見銀山は2007年に世界遺産登録されましたが、世界遺産に登録されると、ミーハーの観光客が大型バスでたくさん訪れるようになるし、それに伴い外部から観光客相手の商売人が入り込むため、それまでの文化的な雰囲気が壊れる危険性があります。
 地域資源を活かした観光が、逆に地域資源を壊すという矛盾に陥ることに、松場夫妻は早くから懸念をもっておられ、関係機関に強力に働きかけ、観光がもたらす地域破壊を最小限にとどめることに奏功したといっていいでしょう。世界遺産登録を商売のネタにしようとした人にとっては残念なことだったかもしれませんが。
 私などは、世界遺産登録は喜ばしいことだと単純に思いがちですが、世界遺産が地域を壊すことになったら本末転倒です。
 群言堂の本社屋は、外壁はわざと錆びついた波トタンを張り付けています。使い込んだ古い物に愛着をもっているのです。しかし、社屋の中は、まったく異次元空間のように機能性を重視した近代的な造りになっています。表と裏の意外性ということにもこだわりがあるようです。
 泊めていただいた「他郷阿部家」という名前の宿泊施設もこだわりが徹底していました。武家屋敷を再生したのですが、機能性は最新でした。蛇口をひねればお湯も出るし、トイレにはウォシュレットも付いています。しかし、コメははがま炊きです。サラダも裏の畑から採ってきたものを使います。梅酒も何種類もビンに作っています。風呂は、アメリカ人が作ったという檜風呂に和ろうそくを4本灯して入ります。
 2次会場は電気も水道もない古民家。ロウソクの灯りの中で、五感を研ぎ澄ませて語らいます。
 寝具も最高レベルのものを使っています。私が今まで泊まった宿の中で、これ以上のものはありませんでした。決して過剰なサービスもなく、快適な癒しを提供してくれます。
 この宿が行っているのは、宿泊事業ではなく、広報事業の一種だというのもうなづけます。
 本業の服のデザインをはじめ、こだわりの数々は書ききれませんので、また改めて書くことにします。
 
 

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2009年11月11日 (水曜日)

群言堂の田舎暮らし

 明朝一番の電車で島根県の石見銀山の大森町へ行ってきます。会派の視察で、石見銀山で田舎暮らしを楽しみながら、衣料品・生活雑貨をデザインしている、株式会社石見銀山生活文化研究所を訪ねるのです。その会社を経営している松場大吉・登美ご夫妻にも是非お会いしたいと考えています。群言堂というのは、服のブランド名です。
 群言堂の意味は、みんなでわいわい議論しながら決めごとをするということだそうです。
反対語は、一言堂式です。トップの一言で決まるトップダウン式です。
 今年、私が蔵王のかんじきツアーにお誘いした小田さんという方が松場さんご夫妻とお知り合いで、「石見銀山に古民家を活用して田舎暮らしをしている方がいるから訪ねてみてはどうか」と勧められたのが今回の訪問の発端です。そこで、松場ご夫妻のビジネスに関する2冊の本を読みました。実に感動的な本でした。
 人口500人弱の町で100人の雇用を産み出しているそうですが、決してお金臭い商売ではなく、田舎での生活を基本に据え、生活の上に仕事を成り立たせていると私は解釈しました。それも楽しみながら、自然体で仕事をやっていることがすばらしいと思います。
 夫妻は、大森町で6件の古民家を再生してきました。夫妻は、古民家に限らず、捨てられたものに命を吹き込む再生作業を繰り返してきました。
 上山にも古屋敷に取り残された廃屋があり、今その保存再生に取り組んでいるグループがあります。古屋敷の廃屋が次々と息を吹き返し、日本国古屋敷村となって甦れば最高であります。そのためには、そこに住む住人を探さなければならないと思います。
 家は、住む人がいてこそ家なのだと思います。人が住むということは生活があるということです。人が住んでいない家には生活がないということです。
 福島県大内宿、古民家がすごくきれいに並び実に壮観です。でも表通りは物売りばかりが目立ち、裏通りに行かないと生活臭があまり感じられません。みなさんは表と裏、どちらをお好みでしょうか?

 余計なことまで書いてしまいましたが、これから幸せに生きる道は、都会ではなく田舎にあると思っています。
 
 

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2009年11月10日 (火曜日)

市橋容疑者逮捕

 市橋容疑者が逮捕されて本当に良かった。
 市橋容疑者のご両親もテレビに顔を出し、安堵の様子でした。二人とも白髪交じりで、特にお母さんは本当に可哀想なくらいでした。
 自分の子供に置き換えれば他人ごとではありません。
 悪いことをした人が何のお咎めもなく生き続けられるのはやはりおかしい。
 よく、心神耗弱状態だとか、責任能力がないとかで量刑が左右される場合がありますが、被害者サイドの感情としては、そんなことは関係ないことだと思います。
 顔を整形した上で海外逃亡まで企図していたようですが、そんなことで自分の生活をリセットできるものではありません。
 女子大生のバラバラ死体事件もこれから解決されなければならない事件です。
 あまりにも残忍です。私には殺してバラバラにするなどという行為はとても想像ができません。

 ベルリンの壁崩壊20周年。様々な報道の特集を見ても、資本主義が社会主義に勝ったとの評価は極めて一面的と指摘されています。
 NHKの番組の中でで、「生活レベルは低いとはいえ、東ベルリンには物乞いはいなかった」と東ベルリンの市民が語っていました。考えさせられる言葉です。
 現代は、余りにも資本主義の弊害が大きく露呈しています。アメリカ型新自由主義の弊害と言い換えても良いと思います。市橋容疑者の事件とも無関係ではありません。
 日本社会の伝統的な良さは、「結い」や「入会地」(共有地)のしきたりに見られるような「助け合い」の理念だったと思います。
 また、イザベラバードが繰り返し指摘しているように、「礼儀正しく勤勉」というのも日本人の特徴かもしれません。バードは、「日本ほど女性が安全に旅ができる国はない」とも書いています。バードが旅した130年前の明治初期において、安全というのが大きな日本の驚きとして書かれているのです。
 すさんだ日本社会に人間の心を注入したいものです。

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2009年11月 9日 (月曜日)

秋を楽しむ 健康が一番

 昨日は小春日和の中、猿倉スキー場で「お客様感謝デー」があり、家族と後援会役員で秋を満喫してきました。
 第一部は、冬を前に釣り堀を閉鎖するため、30分のニジマス釣り放題の企画でした。
 私は10匹しか釣れませんでしたが、最高は59匹。その人に言わせれば、ニジマスは針にかかると真っすぐ下向に潜る性質があるので竿を真っすぐ上でなく斜め45度の角度で引き上げるのがコツだそうです。
 釣りの後は、お待ちかねのジンギカンの食べ放題。この肉が生でラムに近い上物。うまいうまいと満腹まで食べてしました。おまけにビールと武田ワイナリーのワインも飲み放題とあって、人間のサガを見る思いでしたが、大満足。
 飲んで食べて語らい、健康で楽しめることに感謝、感謝の一日でした。
 
 
 

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2009年11月 7日 (土曜日)

ツバナを食べたことがありますか?

 今日は、「能登からお客様が来たので一緒に飲まないか」とのお誘いを快諾し、心地良く飲んできました。客人はご夫婦で、以前にもお会いしている方です。
 都会暮らしに比べての田舎暮らしの優位性などを中心にお話をしていたのですが、その過程で、私が小学生の頃に腹が減って、手に塩を持って田んぼに行き、そこで「スカナ」や「ツバナ」を食べた話をしたのです。
 そしたら、「ツバナは私も食べた」と客人の妻が言うのです。客人はもとより、その場に居合わせた地元の人も知らないツバナですが、私と能登の人がつながったのは驚きでした。
 家に帰り調べてみたら、漢字で「茅花」と書くようですし、万葉の頃から食されていたようです。つまり、ツバナは方言ではなく、全国的に通用する言葉と言えます。
 ツバナをもう一度食べてみたいものです。決してうまいものではありませんが、そんなもので小さい頃飢えをしのでいたかと思うと感慨無量です。
 スカナはスカンポなどと呼ばれ、これもひろく食べられていたようです。私たちは太いスカナは「ヘビスカナ」などと言って食べませんでした。
 田んぼだけでなく畑も食卓でした。よくいろいろなものを食べました。「クワゴ」、「グミ」、「スグリ」などなど、昔が懐かしい。
 これからの時代は、田舎暮らしが最先端の暮らしのスタイルになると思っています。
 そういえば、この前、菅原文太が農業をやると宣言していました。

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2009年11月 3日 (火曜日)

11月うつ病

 朝起きてみると、目の前の三吉山の上の方が雪化粧をしていました。初冬です。
 以前、精神科医から聞いた話ですが、この11月という時期は、November's Depression(11月うつ病)といって、フィリピンなど暖かい国から来た花嫁たちは、精神的にストレスを抱えてうつ状態に陥るといいます。ひどい人は不適応反応が身体症状として現れ、手先のしびれ、頭痛、不眠などの症状を呈するそうです。
 我々日本人でも、徐々に日が短くなり寒くなって長い冬に向かっていくことへの嫌悪感を抱く人が少なからずおります。気分はどうしても沈みがちになってしまうわけです。
 山形に住む日本人ですら気持ち的に暗くなるのですから、フィリピーナにとっては郷愁の念と相まって耐えがたいストレスとなることは容易に想像できます。
 そんなときに頼れる相談相手がいればいいのですね。それは当然一番は配偶者である夫であるべきですが、夫や舅など家族がその役目を果たさないために、私どもの国際ボランティアセンター山形などのボランティア団体がサポートに入る必要が出てくることになるわけです。

 気になる新型インフルエンザの行方。学校閉鎖していた南中、宮川中、東小なども登校を開始していますが、今後の動向には目が離せません。 
 寒さとインフルエンザに負けずに頑張りましょう。

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2009年11月 2日 (月曜日)

異邦人の目 イザベラバード

 先週の火曜日の夕方から、上山ゆうがく塾の講座がありました。講師は、東北芸術工科大学の教授、日本を代表する民俗学者、赤坂憲雄先生です。
 テーマは、「イザベラバードの山形紀行」。
 先生は「東北学」という本も出されています。その初版本の創刊に寄せての冒頭に、「汝の立つ所を深く掘れ、其処に泉ありー」と書いておられます。「自らの拠って立つ場所をひたすらに掘ることが、やがてはもっと広やかな、普遍へと繋がる回路への発見へと導いてくれる」とも書いておられます。
 私は、先生への講演依頼の手紙の中で、「東北に生きる私たちが、東北という地で誇りと自信を持って生き続けていくことにつながるお話をしていただきたい」旨のことを書きました。
 それを受けての講演が、「イザベラバードの山形紀行」だったのです。異邦人が書いた紀行本は、日本人なら見過ごしてしまうこと、当たり前のことを記録しています。それは彼らにとっては当たり前ではなく驚きだからです。
 ですから、読み手の私たちには、その当時の明治初期の生活が生き生きと甦ってくるというわけです。
 バードは、農村の美しい風景、日本人の誠実さ、農民の勤勉さ、社会の安全性、日本女性の美しさなどを繰り返し称賛していますが、日本が捨てたり失った、今の時代にない大事なものが、その紀行文にはちりばめられているということです。
 バードと言えば、今までは「日本奥地紀行」が読まれていましたが、この本はダイジェスト版なので講談社から出版されている「日本紀行」を読むことを勧めていただきました。
 私も是非購入して読むつもりです。

 さて、このイギリス人女性探検家は横浜から新潟、山形、秋田を経て北海道まで旅行をしたのですが、旅は困難を極めたようです。
 旅は英語でトラベルと言いますが、トラベルという言葉には、元となったラテン語では「困難を克服する」という意味があると聞いています。現在の旅行は電車や飛行機で簡単に遠隔地に行けますが、バードの時代の旅は困難とたたかいながらの修行僧のような旅だったと思います。
 私もかつて自転車やバイクでで野宿しながら旅したことがあるので、「困難を克服する」という感覚は理解できるつもりでいます。同時に、苦労しながら金をかけない旅ほど楽しい旅になるという思いもあります。若い人には積極的に旅に出てほしいと考えています。

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2009年11月 1日 (日曜日)

下田にぎわい社中が来市

 イベント続きで怒涛のような1週間がやっと終わりました。
 今日はさすがに飲み疲れで早く寝ることにします。
 昨日は上山市の総合産業まつりで、伊豆の下田の干物販売。下田市のまちづくり団体のメンバー3人が干物売りに来てくれたのです。あじ、むろあじ、金目鯛、瓶詰めのくさやを販売。気前よく試食を提供したおかげで、午後4時前に完売しました。くさやに興味津津の人もおり、予約もいただきました。下田の干物のうまさは定評があります。
 下田市は、ペリーが来航した開国の町で誰しもが学校で習う有名なまちですが、まちの力は少しずつ低下、人口も25500人ほどに減少しています。
 上山市もそうですが、まちの活力減退の責任の多くは住民にあります。人任せ、行政頼みの住民が多ければまちは良くなりません。住民が自治に参加することが求められることです。言葉でいうほど簡単ではありませんが、その自治の仕組みをつくることが私の仕事と心得ています。
 今日は、下田のご一行を観光ガイド。お釜、観光物産館、金瓶、ヴェンテンガルテンのほおずき畑、小穴の果樹園、そして上杉神社。(おくりびとは前日にご案内していました)
 特に、初めて見たという鈴なりのりんごの光景と大粒系ぶどうには大変感動していました。小穴の吉田さんでは、40種類ものぶどうを作っていますので、珍しいものをいただき大満足でした。吉田さんありがとうございました。
 「上山は何にもない」という人がいますが、私は案内する所が多すぎて困ってしまいます。
 

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