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2010年4月 1日 (木曜日)

米軍の抑止力

 今日から新年度、我が家の孫2人も保育園の入園式に臨みましたが、下の1歳7カ月の子は途中寝てしまったらしい。
 明日から泣きじゃくること間違いなし。入園式からしばらくの期間は、保育園の保母さんも園児の脱走に備え玄関に鍵をかけるなど昔から大変なのです。

 さて、昨日の党首討論、普天間まで随分と鳩山首相が責められていました。私としてやはり気になるのが、谷垣総裁が行っていた「抑止論」。沖縄に米軍の基地が存在することが抑止効果があるということらしいですが、何を抑止するというのでしょうか。鳩山首相も抑止効果を認めているようで、2人とも抑止する敵国を想定して、あるいは抑止すべき脅威の存在を前提にして議論をしておりました。現実にあれほどの米軍が沖縄に駐留して抑止すべきものはなんですか。北朝鮮のミサイル攻撃、中国の侵攻、ロシアの南下、竹島や尖閣諸島問題?これらが、沖縄への米軍の駐留で抑止できるとは考えられません。
 私からすれば、沖縄に米軍を置きたいがための方便としか理解できません。軍需産業の繁栄のためには、常に不安を煽ることが必要になります。
 抑止論から出発する基地のあり方論は、沖縄の地理的優位性に立脚していますので、この論の展開からは、県外移設はないことになります。
 沖縄の米軍は何の役割で駐留しているのか、なぜ駐留する必要があるのかから議論を始めないといけないと思います。その議論はほとんどされていないように思いますし、マスコミでも取り上げていません。
 アメリカにしてみれば、日本ほど面倒みてくれる居心地のいい土地はないのですから、移りたくないのは当たり前ではないでしょうか。
 アメリカ人のみならず、誰でもは正論には弱いものです。日本政府も正論でアメリカにぶつかってほしいものです。独立国なのですから。
 ところで中国における「瓶のふた論」という話を聞いたことはありますか。これは、米軍が日本に駐留していることにより、日本の軍国主義は封殺されている、つまり瓶にふたがしてあるので安心だという中国側の識者の話です。日本が再び軍国主義に暴走するのを抑える役割をしているので、日本への米軍の駐留を中国は歓迎しているということです。

 4月1日にちなんでブラックジョークをひとつ・・・米軍の抑止力は、実は日本を抑えるためにあったのですね。

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