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2011年4月14日 (木曜日)

悲哀の仕事(mourning work)

 今朝から交差点に立って小学生の交通安全指導を再開しました。昨日まで3日間はPTAがあいさつ運動をしていましたので今日から始めたわけです。そしたら、やっぱり新入生は要注意。班長が渡っている途中赤信号にになったにもかかわらず、後ろの1年生2人が置かれるとまずいと判断したようで赤信号の中を横断してしまったのです。私が立っている反対側の横断歩道なのでどうにもできませんでした。危ない危ない。

 さて、今日、私の敬愛している精神科の医師からメールをいただきましたのでご紹介します。その医師は、私に悲哀の仕事(mourning work)という言葉を教えてくれた方です。
 人間は誰しも、喪失体験を重ねながら生きています。
 大事な人、大事なもの、大事ななにかを失った時に、最初は驚き、否定します。「エッ ウソー」。そして次の瞬間、ウソでないと分かった時に大きな悲しみの段階に入ります。この段階で自殺する人もいます。この悲しみの段階を上手に乗り切ると、「あきらめ、受容」の段階に入ります。現実を受け入れるということです。そこから再起へと向かうわけです。
 この一連の過程をモーニングワークというのですが、人生ではこの仕事を上手に繰り返すことが求められます。以下は私のメールに対しての医師の返信です。

枝松さん
もちろんmourning work でしょう。
力が出て来ないのは、仕方のないことです。正常な反応なのですから。
こんな時に元気でいるのであれば、即刻精神病院に紹介します。
今こうやって敗北感を感じ、浸り、受けとめることが、次のあなたを見出す糸口になるでしょう。
人間は、失いながら生きています。そして、同時に新しい何かを手に入れているのです。
新しい何かは、既にあなたの心の中で芽吹き始めています。
その芽に気付くのは、あなた以外の誰でもないのです。
あなたの気付きを、眼差しを送ってくれることを、その芽は待っています。

 明日は、私の卒論の対象でもあった尊敬する農民詩人、真壁仁先生の「峠」という詩をご紹介したいと思います。

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コメント

毎朝のモーニングワークがんばって下さい
(^0^)/
通勤のとき確認してるからねん!!

投稿: 市民A | 2011年4月15日 (金曜日) 午前 09時06分

morning work、すごく勉強になります。

朝はまだ寒いので、体壊さないようにしてみんなを守ってください。

投稿: 道化 | 2011年4月15日 (金曜日) 午前 10時34分

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