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2011年5月27日 (金曜日)

山形・山の向こうのもう一つの日本

 今日、荷物を片づけていたら、「山形・山の向こうのもう一つの日本」のタイトルの1枚のペ-パーが出てきました。下のほうに、「1988年3月1日 ベルモント、マサチューセッツ エドウィン・ライシャワー」と書いてあります。ライシャワーさんは、かつての駐日大使氏です。
 山の向こうのもう一つの日本という言葉は、私が大好きな言葉でたびたび引用させてもらっています。今回見つけたペーパーからいくつかの部分をご紹介いたします。

 「日本はある意味で、二つの違った国で成り立っています。一つは、巨大な工場や切れ目なく続く都市、そして東京一帯から北九州まで延々と続く高速道路から成り立っています。・・・中略・・・ところが、このおびただしい主要地域とは遠くない所に、もう一つの日本が存在するのです。・・・日本の本来の姿を思い出させる美しい所です。・・・・将来において自然と人間が健全なバランスをとっている、そのような、もう一つの日本に日本全体がなることを望みます。」
 1960年代に山形を旅したライシャワーさんは、いたく感激したそうです。震災で新しい生き方が問われている中で改めて、噛みしめてみるべき一文だと思います。

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コメント

枝松さんにとっては、山形が
「山の向こうのもう一つの日本」
ですか?
私にとっては、東京や京都なんかが
「山の向こうのもう一つの日本」
なんですが…

「日本史」を近畿(明治以降は東京)の政権中心に見て、周辺を無視した歴史観に無批判だと、上のような発想になるのは仕方ないですが…
(枝松さんに対してのみ指摘しているわけではありません。日本社会全体に対する批判です。念のため)
http://blog.goo.ne.jp/hanulgwapada/e/f5425999e74beb4530fde7d61bfc9623

正直、枝松さんが紹介されたライシャワーの文章からは、「オリエンタリズム」を感じてしまいます…
穿ちすぎでしょうか…?

投稿: はぬる | 2011年5月28日 (土曜日) 午前 10時15分

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