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2011年7月31日 (日曜日)

カンボジア研修団

 金曜日に村山市の碁点温泉で行われた、カンボジアから農業研修に来ていた一行のお別れ会に行ってきました。
 IVYがカンボジアで行っている、野菜の共同出荷プロジェクトのメンバー7人とIVY現地事務所のカンボジア人スタッフ2人、そして現地に派遣している日本人コーディネーター、天童市出身のボランティアのクメール語通訳、総勢11人の御一行です。
 野菜畑、直売所、市場、雪むろ、などなど村山市周辺で3日間熱心に研修を行ったのでした。受け入れてくれたのは、カンボジアへの救援米を贈る運動を続けてくれていた地元の労農市民会議のメンバーです。救援米がどのように地元で配給されているのかを見るために昨年カンボジアを訪問し、IVYの活動地域で農家へのホームステイを体験、大いに気に入ってくれたのでした。
 今回の研修で、カンボジアのメンバーは、驚くことの連続だったようですが、特に堆肥による土づくりと栽培から流通販売までのシステムについて感心していたようです。
 お別れ会には、女性は結婚式で着るような正装で臨んでこられ、こちら側が恐縮してしまいました。かなり楽しんでおられるようで良かったです。
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2011年7月25日 (月曜日)

デンマークという国

 昨日行われた東根市議会議員の投票率は、前回より何と18%も下がり58%にとどまりました。今春の上山市議会議員選挙も前回より8%下がって60%でした。また、私が落選した県議会議員選挙(上山選挙区)も市議選と同様に8%下がって60%でした。4割の市民が棄権しているという事実を私は極めて深刻に受け止めていますが、各議員はどう受け止めているのでしょう。
 政治が市民から見放されているとは言い過ぎでしょうか?あきらめ、政治不信?

 さて、この問題の政治ですが、国政にも、地方政治にも今必要なのは「知」ではないかと思います。知力、知恵、考える力です。
 一昨日、東北芸工大でエネルギーシフトを考える勉強会に参加してきましたが、講師のデンマーク在住のケンジ・ステファン・スズキさんの講演に感動してきました。デンマーク人の無駄を排除した合理的な思考には驚かされます。家庭からでるゴミも資源として発電に利用しています。スズキさんにいわせれば、震災後の大量のガレキもデンマークだったら発電に利用するだろうとのことです。
 デンマークでは消費税率が25%ですし、国民負担率は71%になりますが、今年の納税率に関する世論調査では、減税賛成23%、現在反対64%だったそうです。デンマーク人は、「今幸せですか?現在の生活に満足していますか?」という問いに、幸せ、満足と答えた人の割合が世界一という国際比較のデータがあり、世界一幸せな国と評価されているそうです。
 そして、国民一人当たりの労働生産性も日本より高いのだそうです。
 日本とはあまりにも違うデンマーク。私たちの常識がデンマークでは非常識。
 エネルギー政策でも、次世代にツケを残さないように、原発に頼らず、水と空気を守りながら食料とエネルギーを手中に収めているのがデンマークです。
 もちろんデンマークでもすべてが万事上手くいっているわけではありません。離婚率が40%と高い、自殺者も少なくない、所得の格差も厳然としてあるなど問題もあるそうです。
 肝心の日本における脱原発、エネルギーシフトですが、日本には急峻な川があり、地熱があり、自然エネルギーでの代替のポテンシャルは十分持ち合わせているということでした。あとはやるかやらないかです。
 

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2011年7月21日 (木曜日)

原発のコストは安くなかった

 今日は、台風一過で爽やかな天気です。土用の丑の日ですが、度が過ぎて肌寒いくらいの朝でした。通学の子供たちも長袖が目立ちました。明日から夏休みです。子供も大人と同じで休みが大好きです。

 さて、昨日の国会で、海江田大臣が「原発のコストは安いとは言えない」と答弁したとか。
 そしたら、テレビ朝日でも、電気量の計算データのからくりを報じていました。それによれば、総括原価方式により電気量が積算されているため、建設コストの高い原発をたくさん造った方が電力会社の利益は上がるという仕組みになっているということでした。まさに原子力産業に従事する関係者と一緒に電力会社が儲かる仕組みがあり、それを国政府が支えてきたという構図が庶民にも見えてきました。原発のコストが安いというのは作られたデータたったといえます。
 昨今のマスコミ報道も、経済界よりの新聞や学者が意図的に電力不足を煽り、原発を擁護する論調と脱原発の論調に見事に二分されています。
 山形県内でも、今月23日(土)午後2時から東北芸術工科大学で、24日(日)は鶴岡市で午前10時から、脱原発の勉強会(エネルギーシフト山形勉強会)が開かれます。ゲストは、ケンジ・ステファン・スズキさんというデンマーク在住の方です。きっと多くの示唆を与えてくれる会になると思いますので、時間を都合して参加してみたいのですが。

 地震災害だけでなく、世の中も大きく地殻変動中の渦中にあると思っています。社会の様々なところで変わらなければならない時期が来たという状況の中で政権交代も起きたと思います。何のための政権交代だったかという人もおりますが、冷静に考えれば政権交代はそれなりの意味は確かにあったことも事実だと自分を慰めている昨今です。

 一昨日と昨日の夕方に、ヤマザワ前で原水爆禁止の街頭募金とチラシ配布行動を行いました。原発事故のためか市民の反応も昨年よりか少しよかった気がしました。

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2011年7月20日 (水曜日)

議会の役割

 先週土曜日に伝統ある少年少女球技大会が開催されました。しかし、少年野球の部はたった3チームで隔世の感があります。以前は女子はソフトボールでしたが、数年前からキックベースボールに変更しています。
 少年野球は、かつては夏の一大イベントで大いに盛り上がったものですが、もはや再興するのではなく廃止するしかないようです。野球をやりたい子供はスポ少に任せ、地区内の子供の融和は別の手段に委ねることしかないと思います。

 さて、議会を離れて外から見てみると、議会とは何をしているところか市民には良くわからないことに改めて気づかされます。外への情報公開が甚だしく不足しているのです。
 また、ほとんどの議会がそうであるように、市長が提案した議案を100%原案どおり議会が承認するのでは何のための議会か分からなくなります。
 それは市長が議案をスムーズに通すために、提案前に、議会の会派や有力者へ事前に根回しをすることが議会運営の手法として定着していることが、市民へ対して議会の役割を分かりにくくしている一因でもあります。
 議員も、専業議員と第1種兼業議員、第2種兼業議員に分類されます。町村議員は報酬が少ないこともあり当然ながら兼業議員が多くなります。
 議員はプロであるべきかアマチュアでいいのかという議論もありますし、議会そのものの無用論もあります。
 二元代表制の一翼を担うのが議会ですので、しっかりと首長サイドと対峙する姿勢が市民へ見えなければ議会はいらないということになるのでしょう。
 議会に身を置いていた者として今更と言われるかもしれませんが、議会の役割を改めて勉強してみると足りなかったところ、改革するところが見えてきます。
 議会基本条例の制定、市民への議会としての議会報告会の開催、全員協議会の議事録公開、委員会の議事録公開等々、つまり議会の中で議論した経過を公開することが大事だと思います。
 非公式な形で事前調整した後、会議では議論なしで採決ということでは、市民にはなぜ結論に至ったのか経過が分からず議会無用論につながるのも無理はありません。
  

 

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2011年7月12日 (火曜日)

紅花畑に一輪のひまわり

 今日も暑い一日でした。朝の通学時の小学生の姿も暑さにウンザリといった疲れた様子でした。
 今朝も紅花を摘んできましたが、紅花の中に昨年のひまわりが一輪咲いていました。ちょこんと太陽に向かいあった姿がなんともユーモラス。昨年植えたひまわりの種が発芽したしたのです。

 それから、先週の土曜日にもらったブラックペッパー(黒コショウ)の写真を2枚付けます。
ミクロネシアから帰ってきた方から青々とした生のコショウをもらったのですが、3日目の今日は真っ黒になりました。まさに黒コショウそのもので、味もおいしいです。
 生のまま天ぷらにしたものも御馳走になりましたが、これがまた珍味で2房食べてしまいした。南方からのお土産は、黒コショウがいいんですよ。軽いし安いし。
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2011年7月11日 (月曜日)

紅花収穫祭

 昨日は、茂吉記念館駐車場脇の畑(ヴェンテンガルテン)で昨年に続いて、上山まちづくり塾と明新館高校が主催して紅花収穫祭というイベントをやりました。明新館高校の女生徒3人がかすりの着物ともんぺ姿で摘み取りをするなど撮影用の趣向も凝らしてみました。
 高瀬や白鷹町、天童市など各地で紅花祭りが盛大に開催されている中、来場者も少なく地味ですが景色の良さは一番でしょう。蔵王をバックに、そば畑の白と黄色い紅花のコントラスト、とてもきれいです。
 東松島から来たという夫婦連れは、被災者ですが、一段落したので山形までぶらっとドライブに来たということでした。当てもなく出かけたのですが、齋藤茂吉記念館にたまたま入館したところ、紅花収穫祭のチラシを見かけたので立ち寄ってみたとのこと。
 新築して5ヶ月の自宅が流され、実母も流されてしまったそうで、上山の紅花を仏前に供えると話しておられました。
 訪れた人の気持ちを少しでもなごませることができたらと思ったところです。
 
 

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2011年7月 8日 (金曜日)

日本一の山形県・・・生まれた場所に住み続けている人の割合

 昨日の朝と今朝、紅花を摘んできました。満開は明日当たりかなという感じです。日曜日に紅花収穫祭をやる予定ですので、丁度いい見頃でしょう。あとは天気だけが心配です。

 さて、7月5日付の日本経済新聞の記事におもしろいのがありました。昨年の国勢調査では人の移動の状況も調べたそうで、それによれば、生まれてこの方ずっと同じ場所に住み続けている人は1610万人で、国民の13.3%を占めるそうです。そして県別に見ると、山形県が全国一位で22.9%、26万人だそうです。福井県21.5%、秋田県20.7%、鳥取県20.5%、新潟県20.1%、・・・・鹿児島県10.3%、大阪府10.1%、神奈川県9.6%、東京都8.9%、北海道8.3%の順でした。
 皆さんはこれをどう見るでしょうか。都市部では引越しはよくあることですし、逆に農村部では長男が代々家を守っているということなのでしょうか。そしたら鹿児島は?
 ところで3世代同居率も日本一でしたね。(24.9%。全国は8.6%) 山形県のホームページを参考までに見てください。
http://www.pref.yamagata.jp/ou/somu/020020/03/about_yamagata/best1.html

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2011年7月 6日 (水曜日)

紅花摘み取り開始

 今日、尾花沢市議会議員選挙に立候補している大類準一さん宅に陣中見舞いに行ってきました。そしたら、昼過ぎの12時30分から1時30分までは各陣営の申し合わせで選挙運動をしないことになっているとのこと。
 この時期、農村地帯では朝早くから仕事をし昼飯後には昼寝をしたいところです。そういう事情に配慮したのでしょう、いい取り決めだと感心してきました。

 さて、上山市で紅花が開花したのは、私が確認したところでは7月1日でした。そして今朝、某まちづくり塾生が摘み取りをしてきたそうですが、白い紅花を見つけたそうです。
 明日早朝から本格的に摘み取りを開始いたします。10日の日曜日には、紅花収穫祭として紅花を愛でるイベントをヴェンテンガルテン(茂吉記念館の駐車場隣の畑)で行いますので是非足を運んでみてください。明新館の高校生と共にお待ちしております。Photo

 ところで松本大臣の発言はひどかったですね。「わざとだ」という事情通もいるけど、とにかくひどかったです。同じ「B型」として肩身が狭い。

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2011年7月 3日 (日曜日)

第3回元気な風展 in 真室川

 金曜日から今日まで3日間、第3回元気な風展が真室川町の駅舎2階で行われました。
 上山、温海町、そして真室川のものづくり団体・作家が集った企画です。新聞テレビで広報してもらったこともあり、県内各地から大勢の人が来場してくれました。
 西欧人が感動した日本の手仕事、その日本の手仕事の宝庫は東北だということで、東北の手仕事を日本はおろか世界に広げることを使命と感じておられる結城富雄先生も来場。また、結城先生のよきパートナーでカリスマ木工職人、由布院の時松辰夫先生も3年連続で参加してくださいました。それから、やはり3年連続参加のコカリナ製作者兼奏者の猪俣潔先生もコンサートで華を添えてくださいました。
 真室川には、もともと食の祭典のイベントがあり、漆工芸やあけびつる、山ブドウのつる、縄の器細工などの手仕事の下地がありますので、この手のイベントはお手のもの。
 人間の手から生まれる人間臭い手仕事、特に、使う人のことを思いやって作った手仕事の作品群には、使いやすい機能と一緒に何とも言えない美が備わっているようです。
 結城先生は、地震と原発に揺れる混乱の中、多くの国民から日本の未来を考えてもらう材料として、今こそ東北の手仕事に学んでほしいとの思いを込めて、あちこちで東北の手仕事を紹介していきたいとかなり意気込んでおられました。
 さて来年の4回目は順番からすれば振り出しの上山に戻りますがどうなるか?
それにしても真室川の駅舎は素敵ですね。駅舎前では、温海グループが「Eppe Nemareno エッペネパレーノ」というオープンカフェをやってくれました。意味は、たくさんすわってください、だったと思います。庄内は、方言をカタカナにするのが流行っているのでしょうか?
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