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2011年8月10日 (水曜日)

山形市長選

 山形市長選挙に東京財団研究員の佐藤孝弘氏が立候補するとの報道がされました。
 東京財団は、笹川氏の日本財団が設立したシンクタンクで、佐藤氏は、岸参議院議員との候補者選考に敗れた大沼瑞穂さんとともに同財団の研究員になっています。お二人とも非常に優秀な方には間違いないようです。
 自分たちのまちを自分たちの責任でつくることを自治というなら、今回の市長選の選考は、自治の理念から離れていると思います。
 サッカークラブの監督を招聘してくるのと、首長を選ぶのとは次元が違います。遠藤代議士は、「最高の人材を選ぶことができた。・・・山形にもいろいろな人材にきてもらい、活性化のために働いてもらうことが大事だと思う」(8/10付け山形新聞)と述べたそうです。
 山形に住んだことのない若干35歳の元官僚がなぜ山形市の首長としてふさわしいのか私には理解できません。本当に県都山形市には人材がいないということなのか?推す側の自民党もここはしっかり考えてほしいところです。首長は議員とも違います。行政のトップとして住民の暮らしに直接責任を持つ、直接権限を行使する立場です。山形市民はどう判断するのでしょうか?第三の候補者を立てるのか、投票を棄権するのか?
 住民の意識、民度が問われていると言えましょう。

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コメント

山形市に住んだことのない人間は、立候補しちゃだめだっていうことなんですか?枝松先生の真意が見えません。
心から山形を立て直したい、変えたい!と思っている人なのかもしれません。
若造の私が言うのもなんですが、政党だけで票を入れる等の判断をするのは、【古い政治】だと思います。
枝松先生は違うと思っていましたが、この記事を読んで古い政治をやっている方なのかと失望してしまいました。

投稿: 上山市民 | 2011年8月12日 (金曜日) 午前 09時40分

辛辣なコメントが寄せられていますが、私は政党うんぬんなどと言っているのではないのです。問題は、自治の根幹にかかわる問題だから指摘しているのです。議員とも違う、首長なのです。自分たちのまちを自分たちでつくる気概を示してほしいと隣町からみているのです。理解していただけないかな。

投稿: 枝松直樹 | 2011年8月14日 (日曜日) 午前 08時20分

市職員あがりの首長は、正直、直さなくてはならなくてはならない所も、今までの通例で直せない。そんな感じがします。
逆にまったくしがらみの無い方のほうがいいのではないでしょうか?よくぞ山形の立て直しのために立ち上がってくれたと思いますよ。

投稿: 山形市民 | 2011年8月21日 (日曜日) 午後 09時48分

上山市民さん
古い政治と仰いますが、どうでしょうか。
「政党」とは本来「政治的な要求を実現するための政治的な集まり」であったはずです。
しかし日本ではそのような「政党」が持つ本来の意味が無意味なものとされていきました。そのことは「政党の溶解」という表現で現されています。
日本では多くの「政党」の結成基準が、政治的要求によってではなく、政権をとれるか否かになってしまっています。民主党がその最たる例ですね。あの「政権交代」にどれだけの意味がありましたか?

しかし、そのような「政党の意味合い」のもとで、議員たちは一体誰を代表しているんでしょうか?
政党や議員たち・首長は自分の政治信条を表明し、有権者はその政治信条が自分の政治的要求に近いかどうかで投票を判断するのでなければ、議員たちが私たちの代表であると、どうして言えるのでしょうか。

今回の立候補者、佐藤さんでしたか?は自民だけに飽き足らず、公明、民主、社民にまで政党の推薦を受けようとしていますね?本来の「政党」の意味から考えれば、それぞれの政治的要求は全く違うのに…!!
一体彼はどの層の声を代表しようとしているのでしょうか。
その上、山形に住んだこともないとなれば、山形市のどんな層がどのような政治要求をしているか、自分がどの層を代表しようとしているのか、本当にわかっているのかますます怪しいですよね。

日本の有権者は、一度たりとて本来の意味での「政党だけで票を入れる」という判断をしたことはありません。
「古い政治」なんていうのは、本来の「政党政治」をされては困る、自分の政治信条もないような「政治屋」たちが主張していることであって、有権者はそんな物言いにだまされてはいけないと思いますよ。

 

投稿: はぬる | 2011年8月22日 (月曜日) 午前 11時40分

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