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2011年11月 4日 (金曜日)

山村の地域振興とエネルギー問題

 今日から山形市で第48回護憲大会が開催された。全国から2,000名もの参加者だそうです。憲法を暮らしに活かす視点が大事だと強く感じます。

 過日の東北芸術工科大学の三浦先生の講義録をまとめていて、改めて自然エネルギーへの転換を進めていく必要性を感じました。それも環境への配慮などでなく、経済的に持続可能な社会生活の維持の観点からです。
 山村では限界集落という言葉も語られていますが、そういう地域にこそ自然エネルギーによる発電を仕事の糧として成立させる必要があると三浦先生は訴えているのです。
 通勤や買い物にも不便な山村で豊かに暮らすためには、自然から金を産み出すしかありません。それが、東北でいえば森林が金を産み出す資源になります。
 ただ開発が大手の企業に牛耳られれば、その地域の住民に所得をもたらすことはありません。ですからヨーロッパのように住民が発電設備を所有することが大事なことだということになります。都市に人口が集まり、周辺部は衰退が著しくなっている現状をどう打開するのか。企業誘致もままなりません。
 この問題への解決の糸口が、エネルギー問題を解決することとつながっていることに着目しなければなりません。
 つまりエネルギー問題は、都市と農山村の問題でもあったのです。特に原発ではそれがはっきりしていました。田舎でつくった電力を東京で使うのですから。
 ですから、日本の山村をヨーロッパのようにするとしたら、今の電力会社からの供給システムを変更しなければならなくなります。
 護憲大会でもエネルギーの分科会がありますが、どんな議論になるのでしょう。

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