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2012年3月25日 (日曜日)

事の本質を見誤るまい

 昨日は、真室川町と温海温泉のものづくりグループの方々が上山に来てくれて、第4回目となる「やまがた元気な風展」の打ち合わせ会を行いました。
 今年は、昨年の真室川に続き、モノヅクリビトの祭典として、上山城の茶屋とその前の空間を使って、6/22~6/24に開催します。主催は、地元の上山まちづくり塾と先の真室川、温海のメンバーです。第1回目は上山で吉村知事を招いて賑々しく開催、今度が2度目の上山開催です。乞うご期待。

 さて、脱原発の映画「第4の革命」が、3/31~4/6まで山形市のフォーラムで上映されるのですが、券が売れていません。広報が悪いのか、映画への関心がないのか。危機感を持っています。マスコミの電力不足報道もあって、再稼働やむなしとなるのか瀬戸際というのに力不足を感じます。あと1週間で何とかしなければ。

 一昨日の夜、白鷹町で開催された、金子勝(慶大教授)の講演会に参加しました。あれだけエネルギッシュな講師の講演会は今まで経験がないような気がします。
 「せっかく来たんだから」と司会者の制止も聞かず、「帰る人は五月雨式に帰ってもいいから」と話を続け、休みなしで水も飲まず2時間ちょっとしゃべり通し。その後、質疑応答が30分。その後、著書へのサイン会。恐るべし、金子勝先生。真実を伝える伝道師たるもの、それくらいでなければ駄目かもしれません。
 その講演の内容ですが、演題は、「地域再生の道を探る~原発・TPPに頼らない未来」ということで、厳しい現状批判と未来への展望が語られました。
 ざっくりと私なりに講演のポイントを以下に書いてみます。
 『現在起きていることを大きな流れ(視点)の中で見る(整理してみる)ことが重要である。現在の日本の社会システムは、持続可能性がない。年金、財政、エネルギー、人口、限界集落・・・・・、これらは問題を先送りしているだけ。無責任体制の現れである。マスメディアも言説を検証しないで報道、それは国民をだましていることに等しい。小泉構造改革でもマスコミは旗振り役となった。構造改革なしに日本の再生はないといったが、結果は、GDPは低下し国際競争力は大きく落ち込んだ。今また大阪で変な動きがある。
 原発を再稼働しなければ電力が不足するというのは真実ではない、実は停止中の原発は不良債権であり、再稼働して収入を上げなければ経営が破産してしまうからである。TPPの狙いはアメリカのルールに従わせるというもの。グローバリズムでは日本社会は壊れてしまう。
 
 地球温暖化を阻止することは全世界の命題。今はエネルギー革命の時。再生可能エネルギーへの新しい投資を通じてデフレを脱却することが求められている。だから脱原発こそ景気回復への道である。従来の集中型大規模フレームから分散型小規模ネットワークフレームへと転換する時だ。キーワードは、安全、環境、健康、命』
 
 

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