« よりそいホットライン | トップページ | 尖閣問題の解決とアメリカ »

2012年7月23日 (月曜日)

原発たくさんだhaa~! シンポジウム

 昨日、原発たくさんだhaa~!というイベントが遊学館でありました。主催は、さようなら原発県民アクションです。
 前段に、百姓シンガーの須貝智郎さんのミニコンサートがあり、「べごこが山へ」ほか数曲を熱唱。食べ物を生産している者が唄う歌の伝える力というものを改めて感じました。それにしても須貝さんはパワフルで、みんなで合唱させるなど会場を一体化させることに成功していました。
 講演は、原子力資料情報室の山口幸夫さんでした。長年、故 高木仁三郎さんと共に、原子力神話を否定し続けてきた科学者です。山口さんも高木さんも東大出の優秀な科学者ですが、原子力ムラの一員となることなく、世間の冷たい批判にも耐えて真理を追究し、反原発の活動を続けてきた方です。高木仁三郎さんの遺言というべき、http://cnic.jp/takagi/の中の最後のメッセージを是非お読みください。
 福島のような過酷な事故を一番心配していたことがよく分かりますし、何より嘘いつわりのない自然体な物言いに感動します。
 昨日の講演やシンポジウムで分かったことは、私たちには正確な放射能の情報が与えられていないこと、すなわち自分たちが置かれている状況を理解できずにいるということです。
 瓦礫の広域焼却処理にしても、絆という言葉のもとに、受け入れしない自治体を批判する傾向もありますが、どうも正解は、汚染物を非汚染地域に移動すべきではないということのようです。薪の状態で放射能が検出されないものでも、焼却して灰にしたら100倍もの高い放射能が検出されることはよくある例といいます。煙突に付けたバグフィルターでセシウムを完全に取り除くこともできないといいます。
 既に、一部の子どもたちには初期被曝して被爆症状が出始めているといいますし、山形市内でも高いレベルで土壌が汚染されている土地があるそうです。
 放射線は、空間線量だけでなく、土壌汚染も調べることが必要ですし、自分の身体がどれだけ汚染されているかを認識することなど、まだまだ私たちが勉強する必要があるということが分かりました。
 正しい情報が与えられないなら自分たちで調べるしかないというのが現状です。
 最後に、原発がなくとも電力が不足することなどないということを改めて申し添えておきます。

005

004

|

« よりそいホットライン | トップページ | 尖閣問題の解決とアメリカ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« よりそいホットライン | トップページ | 尖閣問題の解決とアメリカ »