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2012年7月11日 (水曜日)

市民参加の議会改革

 昨日、会津若松市議会の木村政司議員が講師となり、会津若松市議会で実践している市民参加型の議会改革の取り組みについて勉強する機会がありました。
 会津若松市議会では何と、平成22年11月に、「議会からの政策形成~議会基本条例で実現する市民参加型政策サイクル」という本を、「ぎょうせい」から出版しているのです。価格2500円。
 会津若松市議会では、年に2回ほど「市民との意見交換会(議会報告会を兼ねているようです)」を市内15箇所で開催しています。その中で得られた市民の声・行政上の課題を議会内で徹底して議員間討論し、それを政策化し執行部に進言したり、議会として条例提案を行なったりするのです。
 これらの活動により、市民に見えないといわれる議会の姿が見え出してきて、議会の存在意義を市民が認識し始めることになるわけです。
 議員の定数や報酬のあり方についても、議会内の議論のみで少しずつ削減する議会が多い中、市民と意見交換する中で、議会と議員の役割論から着地点を見出していく手法です。住民との対話と徹底した議員間討議、これが会津若松の特徴です。
 住民の代表として選ばれた議員が、住民の意見を聞くのは当たり前のことですが、これが多くの議会で組織的にできていないのです。
 二元代表制。市民から直接選ばれた市長(首長)が執行部の長として予算編成し行政権限を振るう、これに対し、住民の代表として選ばれた議員は、住民の代弁者として執行部側に様々な注文を付ける、時に対立もする。これが二元代表制の姿ではないでしょうか。市長とあまりにもべったりくっつくことは、二元代表制を否定することになり、議会の自殺行為と言わざるを得ません。つまり議会が必要ないということになるのです。
 上山市議会も二元代表制の一翼を担う存在感のある議会として、会津若松のように改革に着手すること求められています。

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