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2012年7月13日 (金曜日)

尖閣をどう解決するのか

 最近になり、尖閣諸島の国有化の問題が騒がしくなり気になります。
 日本では、自民党から共産党まで、尖閣は我が国固有の領土と主張していますが、この論調では解決の目途は立たず、一触即発の危機へと発展することも懸念されます。
 田中角栄総理の時から今まで領土問題をわざと棚上げしてきたことに結論を出さなければ収まらないような雲行きです。冷静な判断を望みます。領土問題を棚上げした上で、共同で海底資源探査はできないものでしょうか。
 次に7月10日付の沖縄2紙の社説の一部を掲載しておきます。両紙とも対立回避に向けて知恵を出してほしいと訴えています。

(琉球新報)
 石原氏が4月、地元沖縄の頭越しに東京都による購入計画をぶち上げて以来、両国で偏狭なナショナリズムが台頭し、挑発的言動が繰り返されている。危険なことだ。上野動物園でのパンダ誕生をめぐり、石原氏は「センカクという名前を付けて返せばいい」と切り捨てた。中国を刺激し、反発を招く発言を続ける石原氏の振る舞いは、結果的に国益を損なっていまいか。

(沖縄タイムス)
 
尖閣問題は、沖縄にとって、自分たちの生活圏の問題である。尖閣諸島で最も大きい魚釣島の住所は、石垣市登野城2392番地。沖縄の人たちの中には「尖閣は誰のものでもない。沖縄のものだ」という意識が強い。
 尖閣をめぐって日中が武力衝突した場合、直接被害を受けるのは沖縄である。漁業だけでなく、観光も壊滅的打撃を受けるだろう。離島の暮らしにも甚大な影響を与えるはずだ。
 このようなぶっそうな話を持ち出すのは、尖閣諸島の領有権をめぐる問題が険しさを増しているからである。危険度は以前に比べ確実に高まっている。楽観は禁物だ。・・・
石原知事の発言からは、外交センスもユーモアも感じられない。政治家としての資質さえ疑われるような八つ当たりだ。

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