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2013年3月 1日 (金曜日)

品格のある日本でありたい

 今日から3日間、フォーラム山形で東日本大震災復興支援上映プロジェクトが行われます。私も放射能被ばくの映画を3本観ることにしています。
 それにしても嫌なニュースが目白押しで辟易しています。その中のいくつかを挙げると。

◆九州電力の役員報酬平均3200万円を出す方針
 一般社員の年収は、平均21%削減し、826万円から650万円にするが、役員は人数を3人増やした上に相変わらずの法外な報酬を出し続ける方針という。これで国民の納得が得られると思っている、その感覚がやられているとしか思えません。

◆東京電力が2万人の被ばく記録を未提出
 原発事故後に福島第一原発で働いていた作業員の被ばく線量の記録を全国の原発作業員のデータを一元的に管理する公益財団法人「放射能影響協会」にまったく提出していなかったことが、昨日の朝日新聞の1面に載っていました。「原発作業員は会社を転々とする人が多く、一元管理を徹底しなければ被曝限度を超えて働き続ける人が続出しかねない」ということです。

◆アイナメから51万ベクレルのセシウムが検出
 昨日28日の東京電力の発表によれば、福島第一原発の港湾内で捕獲されたアイナメから、51万ベクレルという国の食品基準値の5100倍という過去最大の値が検出されたとのことです。

◆上関原発建設に反対していた漁協が漁業補償金受領
 中国電力からの漁業補償金の受け取りを拒否していた山口県漁協祝島支店が昨日の会合で受け取りを決めたということです。出席した約50人による投票の結果、約3分の2が受領に賛成したということですが、高齢化で漁業が続けられないから少しでもお金を受け取った方が得策と判断した人が多かったのでしょう。
 生活していけなかったら元も子もないのはわかります。やはり金に勝つのは容易なことではないことを実感したのでした。

◆仙台市発注の損壊建物解体で工事費中抜き
 7次受け、8次受け、9次受けなど多重下請が横行し、各段階で工事費が中抜きされるため、実際に施工する業者は赤字となるケースが相次いでいるとのことです。元請と下請け上位の業者は仕事をせずに利益を得ていることになりあまりにも理不尽です。
 これを防ぐ意味でも、今山形市で制定しようとしている、公契約条例が必要なのです。
 また、一方で、作業員不足、資材不足により人件費や資材が高騰し、受注すれば赤字になるため入札業者が集まらず、入札が不調になっているケースも相次いでいるとのことです。これでは復興はままなりません。
 政府は、大型補正予算を組んでいますが、現状では地方自治体では消化しきれないとの指摘もあります。

 目先の利益に踊らされている日本国民。安部総理は、施政方針演説で「世界一」という言葉を7回も連発したそうですが、世界一品格のある、他国から尊敬を集める国でありたいと強く思わざるを得ない出来事が多すぎます。

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