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2013年3月15日 (金曜日)

現行の外国人研修制度は廃止すべき

 広島県のカキ加工工場で8人が死傷する事件が起きました。中国人研修生が犯人ということですが、研修とは名ばかりのケースが多いのが事実です。
 安い賃金で働き手を確保できるために、外国人研修生制度が利用されているわけです。  中国など送り出す側の国に手配師といえる会社があり、補償金を用立てるとしてお金を前借りさせ、労働者をがんじがらめにしてしまうなど問題ケースが多いようです。
 そのような労働者を日本側の受け入れ企業がいいようにこき使いトラブルが後を絶たず、国会でも取り上げられたのでした。パスポートの取り上げ、強制貯金、最賃法違反など法令無視が続いたからです。
 私も、5~6年前に山形市内の企業で働いていた研修生を1週間保護しながら、経営者と交渉した経験があります。日本人経営者の倫理が問われる問題です。

 さて、今日政府はTPP参加を表明するとしています。日本の介護現場は、外国人労働者に頼らなければ維持できないと断言する専門家もいます。TPPによって日本の労働市場はどうなっていくのでしょうか。
 アメリカは、TPPを中国を封じ込めるための世界戦略(パックス・アメリカーナというアメリカの世界支配)として位置付けているのですから、アメリカのルールに日本が合わせることが求められると私は考えています。TPPについては改めて書きたいと思います。

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