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2013年6月 5日 (水曜日)

気骨のある政治家 斎藤隆夫

 すっかり間が空いてしまいましたが、忙しさの裏返しとも言えます。
 さて、野中広務氏の発言に政府はあたふたしています。野中氏は本当のことを言っているのでしょうが、政府としては、本当のことは言われて困るということのようです。
 「領土問題はない」と日本が主張し続けて、中国が「分かりました」と言うわけはないでしょうから、現実的な対応策としては棚上げが一番と思います。これは弱腰などではなく、「知恵」というものではないでしょうか。
 国有化などせずに石原氏の個人プレイにしておけば良かったのにと思われます。
 野中氏は自民党の官房長官をやった方ですが、たたき上げの政治家で、護憲派の政治家です。一度、上山の市民平和の集いの講師に呼ぼうとして日程を確保してもらったことがあったのですが、こちらの連絡の行き違いのため来市は実現しませんでした。気骨のある政治家だと思いますし、野中氏と政府のどちらの言うことが正しいかは検討がつきそうなものです。
 気骨のある政治家の代表格としては、何といっても、斎藤隆夫ではないでしょうか。昭和15年2月2日、第2次世界大戦開戦前夜の国会で堂々と軍部を批判する反軍演説をした方です。沢庵禅師が生まれた兵庫県出石町(現在の豊岡市)の出身です。
 反軍演説をしたために議員の圧倒的多数の投票により衆議院議員を除名されましたが、翌昭和17年の総選挙で軍部の妨害にもかかわらず、兵庫5区から最高票で再当選を果たしたという大物です。政治家はかくあるべきというお手本のような方ですね。

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