2008年6月 3日 (火曜日)

果樹クラフト くだもの器

 一昨日朝4時に起きて、牧野の実家のさくらんぼに雨よけのビニール掛けに行ってきました。私の友人とその友人も来てくれたので6時前にはほぼ終了したのですが、大正13年生まれでこの9月に84歳になる実父の元気なこと。ハウスのパイプにつかまりながらヒョコヒョコ移動していましたが、身の軽さに驚きました。危ないから止めろと言っても聞きません。もっとも木から落ちて死んだら本人は本望なんでしょうけど。

 さて、上山特産の果樹で作った木の器が一定の生産レベルになってきています。
 湯布院の時松先生から指導を仰ぎ、地道に努力をしてきたわけですが、まだ独り立ちまでにはいかないながらも、販売できるようになってきました。
 私が購入したのは、素材がスモモ、柿、くるみのお椀と皿です。7回も塗ってあるそうで、綺麗な木目がうつくしく映えている一品です。これで食べていると何か心がリッチになったような気分でおいしさも格別です。小皿の一回り大きい皿で2000円ほどと値段がセトモノの皿に比べ高いのですが、手間暇かけて作った品だけあって、食を文化と考える人にとっては文化を味わう器として高いとは言えない代物です。
 金瓶の鈴木建具屋さん(上山まちづくり塾の塾長さん)の作業場で製作されています。足を運んでみてください。

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2008年5月29日 (木曜日)

これからの旅行の形 ニューツーリズム

 昨日県庁でニューツーリズムの説明会がありました。上山からは、数人の旅館経営者、観光協会、駅長、市役所などからの出席、ほかには県内の旅行会社など多くの参加者があり関心の高さがうかがえました。
 ニューツーリズムとは新しい旅行形態であり、かつて東京などお客さんを送り出す方で旅行の企画をしていたものを、今度は、お客を迎える方で企画する、つまり地元の人が地元の資源を使って地元の人しかできないような旅行商品を企画し販売するというものです。
 ですから従来の旅行を「発地型旅行」(出発地で企画するから?)というのに対し、「着地型旅行」と呼んでいるのです。
 グリーンツーリズムやエコツーリズムなどもニューツーリズムの中に入るそうで、何らかのテーマを持って旅行するのが特徴です。ですから目指すのは滞在型です。
 今回の県の説明会は、昨年5月に旅行業法が改正されたのを受け、他地域に勝る山形の自然や食、伝統文化を商品として売り出していこうと行われたのでした。
 旅行業法が改正されたことに伴い、第3種旅行業の認可を受ければ、自らの営業所の所在する自治体内及び隣接自治体のエリアに限り、旅行を企画し募集販売できることになったのです。旅行会社を作ることも簡単にできますが、黒字経営を維持するのは大変かと思われます。
 そこで、上山にあてはめて考えた場合、まちづくり塾のような既に企画を行っている団体は、当面は、ランドオペレーターという、旅行商品の企画を行い、これを旅行会社に売り、受け入れを任せてもらうことで利益を得る方向がいいのではないかと考えています。市内の旅館のフロントでの紹介販売も可能です。お客さんがフロントのチラシを見て申し込む現地オプショナル旅行というわけです。
 利幅は少ないですが、リスクがないので初歩的な訓練を積むのにはいいと思います。
 上山にある地元人向けの地域資源を全国に発信していくツールとして、ランドオペレーターを真剣に検討したいと思って帰途に着きました。
 
 

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